アウラという概念があってこれがとてもおもしろい。
[アウラとは - はてなキーワード](http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%A6%A5%E9)
つまり、その対象作品が持ってるオリジナリティ故に放たれるオーラのこと。
当然、このオーラを人も感じとるよね。
ぼくはこの「アウラ」を感じることができるものってたいてい面白いって思う。
どこをみたってステレオタイプなコピーがはびこるこの世の中でそういうオリジナリティをみつける喜びはなんとも言えない。
それは世界が知らないこれからのものでも、自分が知らない昔のものでも、ね。
最近、そういう感覚に自覚的であるようになった。
で、またこんな記事もある。
[一日の時間をより長く感じるための5つの方法 - GIGAZINE](http://gigazine.net/news/20130703-5things-to-make-a-day-longer/)
子どもの頃というのは、歳をとった今よりも時間がもう少し長かったように感じていたような気がする。
感覚でしかないけれども、多分、誰しも少しはそういう感覚はあるんじゃないかな。
歳をとった今、日常としてやっていることも、「アウラ」を感じることができて自分にとって新しくて刺激的な出来事として体を通り抜けていたんだと思う。
それを繰り返しているうちに、かつてオリジナルだったアウラを感じる経験がコピーとなって「アウラ」を感じえなくなってきた、のだろうなって思うのです。
でも、新しいことというのは尽きていくもの。
そういうことを指向することはやり続けていくけれども、「足るを知る者は富む」ということも意識しておかないとね。
むずかしいな。
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